3.悪質な存在への防御



 ウイルス感染の対応めんどくさい!
 スパイウエアの対応なんかやりたくない!
 だけど個人情報なんて一切漏らしたくない!
めんどくさいぞー
 なら方法は簡単。
 インターネットに繋がなければOK。
 ものすごい誤解してる人いますけど、コンセントからウイルスは来ませんよ。

 だけどインターネットに繋がないと、リネージュの経験値稼ぎはできねぇ。


まず感染等を防ぎ、または駆除するための基本は以下。
Windows Updateを実行
Windows UpdateとはMicrosoftから最新の修正プログラム等をインストールするためのものです。
WindowsOSの※セキュリティホールを埋めるための修正プログラム等をダウンロードします。
※セキュリティホール:攻撃を受ける可能性のあるプログラムの欠陥
セキュリティホールは現在も発見され続けており、そのたびに修正プログラムが配布されています。
アンチウィルスソフトの導入
アンチスパイウエアソフトの導入
ウィルスコードが埋め込まれた実行プログラムを「実行すること」で感染します。
メールの添付ファイルなどに潜んでいる場合は感染したとはいいません。
(しかしその状態でも検出してくれるアンチソフトは多いです)
無料でも有料でも何でもいいです。初心者の場合は有名ソフトの方が使いやすいです。
ヘルプファイル等も充実していますし、使用方法レクチャーをしているホームページもあります。
重要なのは、そのソフトが使う定義ファイル(ソフトにとっての知識)を常に最新に保つということです。
ファイアウォールソフトの使用 WindowsXPには「Windowsファイアウォール」というものがもともとインストールされています。
初期設定ではWindowsファイアウォールは無効になっています。
ファイアウォール機能を持つアンチ系別ソフトと競合しやすいので、注意が必要です。
Internet Explorer のセキュリティ設定
Internet Explorer のプライバシー設定
(補足としてブラウザソフトの変更)
セキュリティの設定を「中」以上に設定する
ActiveX関係の動作を全部切る&使わない。
Java Script関係の動作を全部切る&使わない。
この項目については細かく下で述べますが、この部分の設定は重要です。
セキュリティホール関連の侵入は別として、ここで侵入をできるだけ止めましょう。
また、ブラウザ自体をIEから別のものに乗り換える・使い分けるということも手段の一つとなります。




ここからはちょっとだけディープ。わかる人だけやればヨシ。
というかここまでする人はもう本格的。勉強しがいのあるジャンルでもありますが。
不要な空きポートを調査して閉じる ポートとは簡単に説明するとデータの送受信をおこなうための通り道のようなものす。
何も設定していない場合、ザルみたいにスッカスカに空いてます。
このポートに制限をかけて外部および内部の不正なデータ送受信を遮断・防止します。
タスクマネージャの監視 [CTRL]+[ALT]+[DEL]を押すと現在起動されているプロセス・実行ファイルの一覧を見ることができます。
本来ありえないプロセスや実行ファイルを見つけることができます。
つーても、これパッと見て「NGとOK」の判断がすぐ出来る人はいないよね…
レジストリの監視 このファイルの状態を監視し、更新があれば「何故更新されたのか」を常に把握しておくということです。
覚えのない更新内容の場合(新規プログラムデータの発生)は、大至急調べる必要があります。
ただ、レジストリのことをよく知らないままエディタ等で盲目操作するのは危険です。
(最悪起動しなくなります。ウイルスどころじゃねー)
アンチキーロガーソフトを使う ナマエは存じませんがリネ2ではクライアント自体には似たようなモノが付属しています。
なんでかは知りませんがリネ1のクライアントにはありません。
バカにしてんだろな。(心の声)
私情はさておきキーの「押された記録」を取らせないという微妙に後手な防止策。


ここに載せてるのはあくまでも「予防」です。
どの段階でもいいから防ぐ。
予防には終わりがないんです。
100%にすることができないから。
だけどただ指をくわえて持ってかれるのはイヤだ。
やれるこたやるよ私ぁ。


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  1. そもそもアカウントハックとは
  2. アカウントハックを行う悪質な存在
  3. 悪質な存在への防御
  4. 問題HTMLページ例
  5. 世の中100%なんてない
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