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パナウェーブについて電波姫が個人的に収集していたネタを出すページ
ていうかね奥様。ほんともー大変だったんすよ。膨大で。
とちゅうでデータは消えるし、地震はくるしで。
何かの呪いか?(´〜`;)

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■パナウェーブ研究所〜白装束のキャラバン隊〜■
 岐阜県山中で山道を違法占拠していることから衆目を集め始める。(2003/04/30頃?)
 電磁波が複合することにより発生するという『スカラー波』を調査・研究する団体。
 通称キャラバン隊と呼ばれる21台の車両で、高圧電線に近寄らないルートを使い各地の山間部を転々としている。車両はすべて白く、窓は渦巻き模様の描かれた紙で装飾されている。
 転々とするだけならまだしもその占拠の方法はものすごい。停車した周囲の樹木、設備に白い布をかぶせる。交通標識も道路も可能な限り白くなってしまう。退去後はゴミ、白布の一部が放置され問題に。
 それだけでなく付近を通る人、車両などに権限もなく検問を行い、警察や自治体から移動勧告を受けても病人が居ることを理由に居座り続ける。
 一行はリーダー格の千乃裕子氏の指示のもと、取材に来たマスコミには鏡のような反射する材質の盾で応戦、ヘリコプターには電磁波を防ぐ棒を掲げて抵抗。言うことを聞かないとブルドーザーで威嚇。もちろんこのブルドーザーも白く塗られている。
 キャラバン隊の人数は男女合わせて60人。10匹の猫と2羽の鳥が同乗していて、猫専用の猫車、千乃裕子代表専用の車などもある。
 警察による検問を何度か受けているが、車両整備違反(右上のマークを窓に貼り付ける)以外の問題点はない。また劇薬、爆発物などの所持は一切無いとのこと。
 関係者は電磁波から身を守るために白い服白い帽子白い長靴白マスクを着用している。猫にまで白い布を巻く。また外部からの電磁波を極力防ぐという名目で、停車するたびに白いついたてを置く。
 トイレやフロにはビニールシートとバケツを使用。信者の家の近所を通りかかったらそこで捨てる。
 白い格好はしてるが、近寄ると臭いのかもしれない…
 パナウェーブ研究所の公式ホームページはこちら→ http://www.panawave.gr.jp/
※電波姫個人の見解:シールは携帯電話などの感度を上げるというシールと同じ理屈のようです。ってことはあれと同じで思い込みのマークなのか???それに何故、海方面には行かないの?海嫌いなの?泳げないの?

■千乃正法会〜千乃裕子〜■
 千乃正法会(ちのしょうほうかい)
 教祖:千乃裕子(ちのゆうこ) 教団内名:レイナ・エル
 1977年ころ設立。宗教法人認定はされていない。ピーク時には会員数1万超。
 故・高橋信次氏の宗教団体GLAの幹部だったが、信次氏の死後、GLAの乗っ取りを図ったが失敗し、仲間を引き連れ独立。(2ちゃんねるより)
 GLA公式ホームページhttp://www.gla.or.jp/top.html
 GLAのホームページでは千乃正法会には何も関係がないこと、千乃裕子氏がGLAに在籍していた事実はないこと、分家であることも一切否定している。
 アザラシのタマちゃんを捕獲、救出することにより我々は救われると説く。
 一日100錠の薬を飲み、天上界のエネルギーで生き永らえている。テレビは失禁強要されるから見ない。でも安藤アナは知っている。
 共産ゲリラの攻撃が激しく、一箇所に住むことができない。だからキャラバン隊で移動し続けている。
 ニビル星接近の影響により地球は2002/05/15に滅亡する。
※電波姫個人の見解:フジテレビの取材で喋った内容の一部「私は4、5日にうちに死にます」の5日目は経過したようですが。元気なご様子。

■荒川に現れたアザラシ〜タマちゃんを想う会〜■
 2002/09頃に口コミやホームページ上で集まった数十人を元に発足。代表は粟野裕司氏。
 粟野代表自身は無職で、自宅は福岡県にあるが、タマちゃん救出のために近隣に部屋を借りている。ホームページなどで同志を集めたと主張するがこの会のホームページは存在せず。米国に本部を置く動物保護団体「マリンアニマル・ライフライン」の分会?
 「マリンアニマル・ライフライン」とは米メーン州ポートランドに本部を置く動物保護団体。97年ごろから活動を始め、生息域からはぐれたアザラシやイルカ、クジラなどの海洋ほ乳類を保護、治療し、本来の生息域に帰すのが目的。2002年は約400頭の海洋動物を保護したという。
 公式ホームページはこちら(要翻訳)→ http://www.stranding.org/
 だが世界自然保護基金(WWF)など著名な野生動物保護団体は「マリンアニマル・ライフラインを知らない」との回答。
 2003/03/11には横浜の帷子川で捕獲作戦を展開したが失敗している。粟野会長は川を管理する神奈川県横浜治水事務所へ「川の生物の生態を調査する」と虚偽の届け出をしていた。
 さらに「捕獲後は四十八時間以内にオホーツク海に帰すため、羽田から女満別まで運ぶ」とし「日本エアシステム(JAS)の貨物便のオープンチケットを準備している」と主張。ただしアゴヒゲアザラシの生息域は北極海で、オホーツク海ではない。そしてJASにはオープンチケットというものは存在しない。
 また彼らの取る方法でアザラシを捕獲すると網に絡まって怪我をしたりショックを受ける可能性がある」とのコメントが北海道のアザラシ保護ボランティアから寄せられている。
 アザラシが荒川に移動し、左目上に針が刺さっていることが判明した以後2003/05/07にまた帷子川で捕獲の予行演習を行った。横浜河川事務所が中止を勧告したが聞く耳は持たない。
 「タマちゃんがあんな状態なのに放置するのは非人道的というか、動物なので『人道』と言えるかわからないが、(放置することが)心ある人の決定だとは思えない」(ちなみに2003/05/11にタマちゃんと思われるアザラシの右目の上に刺さっていた針は抜けた)
 アザラシのために一日一万円分(自称)ものエサを投げ込んだり、マリンアニマルライフラインのメンバー四人の渡航費用や捕獲作戦費用もすべて想う会側が負担している。この資金の全額・もしくは一部が千乃正法会の下部組織から提供されているとのこと。この会が荒川に投げ込んだホタテの代金領収書をなぜかキャラバン隊が所持していた。
 怪我をしたアザラシを保護・治療するために山梨県大泉村の千乃正法会構成組織の敷地にプールを設置。その資金は「われわれの活動を耳にした千乃代表が負担してくれた」粟野裕司代表談。
※電波姫個人の見解:あんな山ん中であの設備でアザラシ飼うんか?確実に死ぬわ}{age。
海に生息すべきホタテやナマコを川に不法投棄するんはエエんかい。
仮にも「想う会」を名乗るなら、野生生物が住み着いた汚れた河川の浄化すんのが正しい思いやりの動物愛護だろげ。

■黒装束でストーカー■
 白装束のパナウェーブに対抗して『黒ずくめで携帯とか電子レンジとか担いで電磁波出しながら白装束軍団の周りを歩くだけのオフ』が2ちゃんねるにて企画、実行されたようです。(2003/05/03-04)
 『片付け』という名目でパナウェーブ研究所が残し(落とし?)ていった物体を回収していった様子。
 白い布などは本当に『単に長くて白い布』なんだそうで理解に苦しむとのこと。
http://newswatch.cool.ne.jp/sirokuro/
 現在更新は停止しています。
電波姫個人の見解:動機と内容はともかくとして行動を起こしたことだけは評価されるべきものと思います。ただ近隣住民は嫌だったんじゃないかな。昼は白いの、夜は黒いのがウロつくってのは。

■悪魔の人格と成り得るもの■
千乃正法の機関紙「LR」2001年2・3合併号にて女優・高木美保を悪魔の人格とし、消滅宣告なる一方的な処分を発表している。
 自宅の庭で小鳥が巣を構えたが、ある日、ヘビが狙った。高木の父親は追い払ってヒナを助けようとしたが、高木はそれを制止。「蛇がヒナを食べることはとても残酷なことのように思えるが、自然界のバランスを守るためには必要不可欠な行為なのだ」と、田舎暮らしによって初めて感じた思いを一つの意見として記した高木美保のエッセイがある。
 そのことに触れ「LR」は「ヒナを蛇に殺させて当然とする悪魔の心は容認すべからざるもの。人を殺すことにためらいを持たぬ悪魔の人格と成り得るもの」と非難。「消滅宣告」という処分まで発表した。
 直接の抗議などは受けていないが、高木美保本人は不可解な相手なだけに困惑気味。
 余談だがNTTは会社のみならずその全社員および家族に至るまで同じ処分を受けている。
 パナウェーブ視点からの違法工事、違法な電磁波の増量、などなど…
電波姫個人の見解:蛇が食物を摂取し、生きてく権利はないんかい。
■白装束を実験中?■
 タマちゃん(っぽい)アザラシが現れた位置から下流の位置で、白いワゴン車に白い布をかざしたりする集団が発生。パトカーが出動する騒ぎとなった。
 これは「真相報道バンキシャ!」のスタッフが荒川河川敷近くの自動車教習所で撮影を行っていたもの。
 その数日前にも渦巻きの描かれた紙を貼り付けた白いワゴン車で走行実験をしていたという。
 付近では『タマちゃんを思う会』がアザラシのエサと称してホタテを撒いたりしており、そのたびに近隣住民や見物人と小競り合いが続いている。
 テレビ局側はタマちゃんを意識したものではないし、白装束集団を思わせる格好はしていない」との弁明。
電波姫個人の見解:この番組は知りませんが…テレビとしての下心を感じますね。

■白装束特集■
 白装束の移動をわかりやすく説明する「白ずくめ集団の移動経路 【Flash】」などがあります。
 ページ内の地図の画像がそのリンク。移動ごとの記事と一緒にまとめられており、とてもわかりやすいです。
http://www.asahi.com/special/shiro/
 朝日新聞の特集ページです。
電波姫個人の見解:私の購読紙は実は読売。だけどココが見やすかったので。

■わくわく電磁波ランド■
 先日の千乃裕子代表?のインタビューの書き起こし、関連書籍の画像アップのリンクなど、かなり多彩な方向から特集しているホームページ。
http://www.geocities.co.jp/Beautycare-Venus/8964/
電波姫個人の見解:このインタビューですが。本人ではないだろうとの専門家の見解が出てますね。
多少の悪ふざけは見受けられますが、ページ自体はかなり興味深い内容やリンクでいっぱいです。超オススメ!!(*゜▽゜)

■余談という名のこぼれ話■

 ・オウム真理教による地下鉄サリン事件直後の1995年春岡山県赤坂市でパナウェーブが目撃されている。
 ・2002/09/24には中央自動車道傍扇山にてパナウェーブの『調査』が目撃されている。扇山は中央線鳥沢駅の傍。近くには嬬恋高原もある。
 ・警察庁長官談「彼らの現在の状況はかつてのオウム(改称:アーレフ)の初期に似ている」
 ・長野県知事談「マスコミが過激に反応しすぎ。警察も彼らがオウム(改称:アーレフ)の初期に似ているというのなら、その根拠を示すべき」
 ・扇千影大臣談「月光仮面が空から降ってきたみたい。どうみたっておかしいでしょう。気味が悪い」
電波姫個人の見解:月光仮面は正義の味方だろ…なんでそんなもんにたとえるんだ?
 ・山梨県大泉村に借りているペンション(例のドーム型の建物)でメンバーの一人が病死。具合が悪くなっても「病院は電磁波だらけだから」通院させず、亡くなった後に病院に搬送。病院からの通報で検視。事件性はないとの判断。県警から関係者に口頭で注意。
 ・パナウェーブでは金融商品も扱っている。先物なのか株なのか。何投資してるのやら。さすがに戦争関連…ではないですよね。電磁波除去アイテムとかかな?利益出てるのかコレ。

(´Д`)夏休みなら自由研究になって賞とれますね
残念ながらワタクシとっくのとーに学生じゃナイんですが。
(゜Д゜)他にもネタあるけどもうおなかイパーイです
こんなにパナウェーブネタに詳しくなってどうするよ。
つーかマジにキリがないですよ。

そういやテレビ見てて思ったんだけど
2003/05/15に滅ぶって話はいつ月末に変わったの
ヽ(。_°)ノ?



(*゜▽゜)ノ
だれかこれは大掛かりなコントだと言ってください。
なんかもー調べてて嫌になったのはヒサシブリです。
わくわく電磁波ランドが面白かっただけ救いだ。